お嬢様、寝る時間ですよと「ポケモンGOPlus+」が呼んでくるまで
当ブログを立ち上げ、最初の記事「私の目指す「お嬢様像」と具体的な行動目標」を書き上げてから約1ヶ月超。
この記事で立てた行動目標を、私はひとつも達成できていません。
お恥ずかしながら、3日間連続で達成できた項目が一つもありませんでした……
三日坊主になってしまった理由は、目標の一つである「毎日7〜8時間の睡眠時間を確保」が継続できていないこと。
これを克服するため、私が取り入れたのは「ポケモンスリープ」と「ポケモンGOPlus+」でした。
睡眠時間が短いと、すべてが総崩れ
行動目標を掲げた直後、私の仕事は繁忙期に。
もともと睡眠時間は不規則でしたが、さらに短くなっていました。
結果として、
- 何をするにもぼーっとしてしまう
- 注意力が散漫になり、やるべきタスクが進まないor質が低くなる
- イライラしたり落ち込んだりしやすくなる
- 逃避のためどうでもいいことに気を取られ、寝る時間が後ろ倒しになっていく
という負のループにハマってしまいました。
やるべきことすらままならない状態では、お嬢様になるためのプラスアルファなど、できるはずもありません。
そのことすらも寝不足による脳力低下で思い浮かばなかったのです……。寝不足、恐るべし。
スマートウォッチ睡眠計測の精度では物足りなかった
ゲーミフィケーションという考え方があります。
これは、ゲームではない物事(勉強や生活習慣など)にゲーム要素を取り入れ、意欲を向上させ楽しく取り組もうという考え方。
目標の達成や課題の解決に対して、ゲーム的な要素を加えて能動的に取り組みやすくする考え方を、ゲーミフィケーションと言います。(中略)苦労や我慢が報われる保証は、どこにもありません。むしろ楽しく取り組んだほうが効率が上がるに決まっていて、継続して行いやすくなるのです。
中長期の遠い目標の達成や、難解な課題の解決をしようと思った場合、どうしても地道な反復やスキルの蓄積が必要になります。その過程で、うまく進んでいるという自信を得られたり、楽しみにできることがなかったりすると途中で止めてしまいます。まめなフィードバックと報酬の仕組みが、私たちの継続力を支えます。
勝間和代『勝間式生き方の知見 お金と幸せを同時に手に入れる55の方法』
上記で挙げた勝間和代さんの場合、スマートウォッチの睡眠計測スコアを上げることが睡眠時間確保へのモチベーションになっていました。
しかし、私も睡眠計測できるスマートウォッチ(fitbit inspire3)を使用していますが、このスコアアップに注力することはなく。
なぜfitbitの睡眠計測スコアをよくしよう!と思わなかったかというと、計測結果が実感と乖離があったからです。
- 「よく寝た〜!」と気持ちよく起きた日のスコアが「65:普通」
- 「あまり寝付けなかった…」と頭を抱えて起きた日のスコアが「85:良好」
まるで頑張りが報われないようで、スコアアップをしようという気にはならなかったんですね。
これをゲームに例えると、
- 頑張って強いボスを倒したのに経験値も道具も手に入らない
- 序盤のダンジョンで出てくる敵を倒すと最大経験値が入る
という状態なので、モチベーションは保てませんでした。
歩数計測や座りっぱなし防止機能はとても重宝しています。なので、fitbitはこれからも使い続けます!
睡眠に注力するための「ポケモンGOPlus+」と「ポケモンスリープ」
寝不足を解決したい私は、スマートウォッチ以外の方法で、睡眠にゲーミフィケーションの考えを取り入れよう!と決心。
そして取り入れたのが、アプリ「ポケモンスリープ」と、連携用デバイス「ポケモンGOPlus+(プラスプラス)」でした。
なぜアプリだけでなく「ポケモンGOPlus+」も導入したのか?
なぜアプリのみ利用するのではなく「ポケモンGOPlus+」を併用しようと思ったのか。
それは、寝室にスマホを持ち込みたくなかったからです。
- 寝る前にブルーライトを浴び、睡眠の質が落ちてしまう
- 目覚めた直後にスマホを触り、モーニングルーティンが後ろ倒しになる
アプリのみで睡眠計測する場合、寝る直前にスマホを操作します。
そして、充電器につなぎっぱなし・電源つけっぱなしの状態で、枕にスマホをおいて計測する必要があります。
かつて睡眠計測のために、別のアプリを利用して同様にスマホで計測していました。しかし寝る直前に強烈なブルーライトを浴びるせいか、睡眠の質は改善しませんでした。
スコアは実感に合っていましたが、計測のために睡眠改善できないのでは本末転倒ですね。
また、スマホは電源をつけっぱなしにするとだんだんパフォーマンスが落ち、バグが起きやすくなってきます。最低でも週に1度・5分間は電源を切るべきと言われています。
私は睡眠中にスマホの電源を切ってパフォーマンス低下を防いでいるので、この習慣は変えたくありませんでした。
実際に「ポケモンGOPlus+」を使って睡眠を7日計測
「ポケモンGOPlus+」を使ってみて
箱から取り出して充電をはじめるとしばらく「電池切れ」の赤い点滅が続きましたが、20分ほど放置すると「充電中」のオレンジ色点滅に変わりました。
箱の中にはデバイス本体のほか、枕にはさむクリップとストラップが。
クリップとストラップのおかげで、枕から本体がずれることなく睡眠計測ができます。
起きると枕から本体が追い出されてぶら下がっている、ということも何度かありました。しかし、計測には全く問題なし。さすが!
起床後、「ポケモンスリープ」アプリを起動した際にスマホの近くに「ポケモンGOPlus+」をセット。
すると、自動でデータを同期してくれます。
計測スコアについても、寝起きの実感とほぼ変わらず。
これなら結果を良くしようと頑張れます!
なお1日だけ計測開始に失敗し、アプリ内で睡眠時間を手入力しました。
この日以降「寝る前のスイッチオンで青い光が出るか」をチェックして寝るようにしました。
「ポケモンスリープ」が変えた睡眠への意識
「ポケモンGOPlus+」と「ポケモンスリープ」によって睡眠計測を始めてから9日が経ちました。三日坊主になることは、いまのところ避けられています。
睡眠に対して「自分のために寝る」だけでなく「誰か(ポケモンたち)のために寝る」という動機付けは初めてだったので、とても新鮮です。
私が寝ないとポケモンたちが疲れ果ててしまう……!
という責任が、私を眠らせてくれます。義務感で眠る、初体験です。
でも大好きなポケモンたちのためなので楽しく継続できています。
3週間続けば習慣になるらしいので、まずは3週間この睡眠習慣を継続します!
お嬢様への道も良い睡眠から、です!